
乃木坂ネタではないですが
W杯で日本代表が大活躍!決勝トーナメントに進出しました!
これは書かずにはいられません。
この記事では、W杯予選最終戦のスペイン戦の様子を記録しておきます
最終戦を残して4チームすべて決勝T可能性あり
12/2の試合前の勝ち点表です。
12月2日の試合結果ではどこも決勝トーナメント進出の可能性を残していました。
スペイン | コスタリカ | ドイツ | 日本 | 勝ち点 | |
スペイン (5位) | ー | 7-0 スペイン勝ち点3 | 1-1 ともに勝ち点1 | 12月2日 | 4 |
コスタリカ (31位) | 7-0 スペイン勝ち点3 | ー | 12月2日 | 0-1 コスタリカ 勝ち点3 | 3 |
ドイツ (11位) | 1-1 ともに勝ち点1 | 12月2日 | ー | 2-1 日本勝ち点3 | 1 |
日本 (24位) | 12月2日 | 0-1 コスタリカ 勝ち点3 | 2-1 日本勝ち点3 | ー | 3 |
解説者は「なんとか引き分けにできれば」
スペイン戦の戦前での解説者の方々の意見は大方
こんな感じでした。
- なんとか頑張って引き分けにできれば
- そして、うまくいけば得失点差で決勝Tへ行けるかも
それは口では「スペインに勝つぞ!」とは言っていましたが
内心は誰もスペインに勝つなんて思っていなかったと思います。
FIFAランキングやW杯での成績でもこれだけ差があります。
- スペイン:7位(W杯1回優勝)
- 日本:24位(ベスト16が最高)
圧倒的な力差があったんです。
スペインからしたら完全に格下のアジアの弱小国
負けるわけない、ここで勝って悠々と決勝T進出だ
そう思っていたでしょう。
そんなスペインを相手に2-1で逆転勝ちしたのですから
「また日本がジャイアントキリングをした!」と世界も騒いでいることでしょう!
フォーメーションは5-4-1でのスタート
スタートのフォーメーションは以下です

ケガ人の影響や、スーパーサブを残すといった戦略でこういった布陣となりました。
前半は0-1でしのぐ
前半11分、スペインが日本の左サイドからクロスを上げ
ゴール前でヘディングを叩き込まれました。
この時はヘディングした選手が結構フリーで打てていたので
マークが甘かったなといった感じでした。

日本にも何度かチャンスはありましたが
前半は圧倒的にスペインの支配のもとでの試合でしたね。
やはりこれが力量差かと感じるとともに
なんとか0-1で抑えたな、最低限の前半の結果だったな、と思いました。
後半開始に、堂安と三苫を投入
さて、運命の後半です。
「どれだけ善戦するかな」程度にしか私は思っていませんでした。
まず後半開始とともに選手交代をします。
- 久保⇒堂安
- 長友⇒三苫
日本の切り札、スーパーサブの堂安と三苫がINです。
私は海外サッカーはあまり詳しくないのですが
今大会を通して「三苫選手」の大ファンになりました(笑)
後半開始早々、堂安が同点ゴール 1-1
そして、歓喜の瞬間は後半開始早々に訪れました。
後半3分、スペイン陣内で日本が激しいプレスをしかけます。
すると、スペインは余裕のないパス回しを余儀なくされます。
そして、左サイドで日本がプレスをかけると
スペインはキーパーへバックパス、そこへも前田が素早くプレス
キーパーは大きく右サイドにクリアします。
そこへ伊東がまたも素早くプレスをかけます。
すると、こぼれたボールが堂安の足元に収まり
勢いよく振りぬくとキーパーの手をはじいてゴールネットを揺さぶります!
1-1の同点です!!!

三苫の執念の折り返し 逆転2-1!
そして、日本の猛攻は続きます。
後半6分
右サイドでパスをつなぐと、堂安が相手ペナルティエリアへ切り込みます
そして、左サイドへ低いクロスを入れます
ボールは誰も触れずタッチを割ると思われました。
そこへ三苫がタッチギリギリでゴール前に折り返し
田中が押し込みます!

ここで、三苫が折り返した際にボールがタッチを割っていたかVR判定になります。

画像を見ると、タッチを割っているように見えます。
しかし、ルール上は
ボールの設地点ではなく、ボールの球体の端がタッチラインを超えていなければ
ボールインは認められるそうです。
ここで、しばらくVTRの判定待ちの時間があります。
緊張の時間です!
5分ほど審議の時間があったでしょうか
そして、ゴールが認められます!日本2-1で逆転です!!!
またもジャイアントキリング!グループ1位で予選突破
さあ、日本がリードを取ります。
この時点で日本が2勝の可能性が出たので
残る席は1つ、スペインも他会場の結果では予選突破が危うくなります。
スペインは次々と選手交代をしかけます。
ここから、スペインのまさに猛攻が始まります。
もう日本陣地内で、日本がゴール前を固めて
スペインがボールを支配し続け、ゴールを狙い続ける
そんな残り時間でした。
なんとかボールをゴール前からかきだし続ける日本
アディショナルタイムは7分
テレビ画面では、もう日本の陣地での攻防しか映りません。
そして他会場のドイツvsコスタリカではドイツリードの速報が流れます。
つまり、日本は2-2に追いつかれると得失点差で予選敗退になってしまいます。
勝たなくてはいけません!!!守り切らなければいけません!!!
長い長い7分間
そして、7分経過、2-1でゲーム終了
スペインの猛攻を耐え続けた日本が、またも強豪スペインを倒しました!

死のグループ1位突破は何と日本!
結果、グループE、「死のグループ」はなんと日本が1位で突破しました。
2位は初戦で大勝したスペインが得失点差で予選突破しました。
スペイン | コスタリカ | ドイツ | 日本 | 勝ち点 | |
スペイン (5位) | ー | 7-0 スペイン勝ち点3 | 1-1 ともに勝ち点1 | 2-1 日本勝ち点3 | 4 |
コスタリカ (31位) | 7-0 スペイン勝ち点3 | ー | 4-2 ドイツ勝ち点3 | 0-1 コスタリカ 勝ち点3 | 3 |
ドイツ (11位) | 1-1 ともに勝ち点1 | 4-2 ドイツ勝ち点3 | ー | 2-1 日本勝ち点3 | 4 |
日本 (24位) | 2-1 日本勝ち点3 | 0-1 コスタリカ 勝ち点3 | 2-1 日本勝ち点3 | ー | 6 |

グループの組み合わせが決まった時は、日本は愕然としましたし、ドイツとスペインはどちらが1位で突破するか?それだけしか考えていなかったと思います。まさかの日本が1位突破です!
決勝トーナメント初戦はクロアチア
ボール支配率を見てください。
いかにスペインの猛攻に日本が耐えたかがわかると思います。
日本 | スペイン | |
シュート | 6 | 12 |
ボール支配率 | 17% | 83% |
ファイル | 9 | 6 |
イエローカード | 3 | 0 |
レッドカード | 0 | 0 |
コーナーキック | 0 | 2 |

日本の2大会連続での予選突破は初めてです。決勝トーナメントでの日本の初戦はクロアチア、FIFAランキング12位、前回大会準優勝です。またもジャイアントキリングはあるのか?!2度あることは3度ある!!!頑張れ日本!!!